夏休みの工作に是非♪
牛乳パックカメラを作ってみませんか?
先日、子供の親子工作教室で、長男が牛乳パックカメラを作ってきました!
牛乳パックでカメラ?と少しバカにしていたのですが、これ!すごいですね♪
子供がカメラを作って、最後に写真を撮ってみたのですが、ちゃんと写真が撮れたんです^^
ここでは、牛乳パックカメラの作り方の紹介とどうして牛乳パックとレンズで写真が撮れるのか?その仕組みについてもまとめてみたいと思います♪
もくじ
虫めがね(ガラスレンズ)と、1リットルの牛乳パック、黒画用紙で簡単だけどちゃんとカメラとして使える牛乳パックカメラを作りましょう♪
【内箱の作り方】
【外箱の作り方】
牛乳パックカメラは実際に撮影することができます。
息子のカメラで撮影した最初の写真がこちら♪
どうですか~?!
レトロな感じの風景の写真です。(校舎です)
撮影の仕方もまとめてみますね♪
①カメラのポリ袋の面(スクリーン)の前面に、感熱紙を貼ります。感熱紙は、黄色い面を外側にして、スクリーンにかぶせて、セロテープで簡単に止めます。(セロテープは本当にはじの部分でOKです)
光に当てないように部屋は暗くしておきましょう!
②内箱を外箱にさしこんで、しっかりとした台の上に置きます。(移動するときは黒い布でおおいましょう)
③撮りたいものとピントを合わせて20分そのままにしておきます。(余計な光が入らないように黒い布をレンズ面以外に巻いておきます)
この状態で、今回は15分放置でした。
20分経過後⇩
④黒い布でカメラ全体を覆いながら移動します。
⑤暗い部屋でスクリーンから感熱紙を外して、薄い布をかぶせてアイロンを当てると、写真が出来上がります♪
牛乳パックカメラを覗くと、内側に景色が写ります。しかも、逆に写っているんです。
なぜ、景色が逆に写るのでしょうか?
明るいところにあるものは、まわりからくる光をはねかえして、光を出しています。その光の一部がカメラのレンズに入り、レンズに入った光は曲げられて1カ所に集まります。
引用元:日経スタイル
上の図は、鉛筆の先端Aから出た光が、レンズで屈折してA’に集まっているところを表しています。A’のところにスクリーンをもってくると、鉛筆の形がうつります。
このとき、鉛筆の上下左右は逆転しています。
私たちの目のつくりも、牛乳パックのカメラと同じで、目の一番奥にある網膜には上下左右が逆にうつっています。けれども脳でもう一度逆転されるため、元と同じ形として認識されているというのが仕組みなのですね!
こちらの感熱紙を使って転写させることができます♪
今回は、夏休みの工作におすすめな牛乳パックカメラの作り方をご紹介しました^^
牛乳パックカメラでも、味のある写真を撮ることができるのでこの夏の工作に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
カメラは固定しておかないといけないので、人物を撮るのは難しいですが、気になる景色を撮ってみるのもいいですね♪
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