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池江璃花子が白血病をTwitterで公表!早期発見で復帰は?原因や症状は?

こんにちは。

ゆあんなです^^

池江璃花子選手が白血病を自身のTwitterで発表しました。

まだまだ18歳と若い池江璃花子選手。競泳界のエースとして、東京オリンピックでも期待されています。

本当にびっくりしました。

早期発見だったということで早い段階で治療を開始することが出来ます。

ここでは、池江璃花子選手の病気が発覚した原因や、池江璃花子選手の病状などをまとめてみます。

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池江璃花子選手が白血病であることを発表!水泳連盟の会見動画も!

池江璃花子選手は、先月の1月18日から、オーストラリアで合宿をしていました。

体調不良のため、2月10日までの合宿を早めに切り上げて帰国をしました。

2月11日のInstagramにこんな投稿があり、白血病であることを発表されました。

 
 
 
 
 
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* 応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。 日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。 この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました。 私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。 ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。 今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。 池江璃花子

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池江璃花子選手のプロフィール

生年月日:2000年7月4日(18歳)

生まれ: 東京都江戸川区

身長:  170cm

体重:  57㎏

足のサイズ: 26.5cm

所属:  ルネサンス

個人種目12個とリレー種目9個、計21種目の日本記録を保持。

池江璃花子選手のツイッターでの報告


 ■池江璃花子選手のコメント全文

応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。

日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。

この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました

私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。

ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。

今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。

池江璃花子

水泳連盟の会見動画

池江璃花子選手の状況について水泳連盟も2019年2月12日に記者会見を開いています。

動画はこちらです。

池江璃花子選手選手は、2000年生まれの18歳。まだまだ若い将来有望な選手です。

そんな彼女に何が起こったのでしょうか。

池江璃花子選手の白血病の原因は?症状は?

池江璃花子選手は、オーストラリアでの合宿中に体調不良を訴えていました。

白血病とはいったいどのような病気で、原因は何でしょうか?

白血病とは?

白血病とは、簡単に言うと【血液のがん】です。

白血病は血液のがんです。血液細胞には赤血球、血小板、白血球がありますが、これらの血液細胞が骨髄でつくられる過程で、がんになります。がん化した細胞(白血病細胞)は、骨髄内で増殖し、骨髄を占拠してしまいます。そのため、正常な血液細胞が減少し、貧血、免疫系のはたらきの低下、出血傾向、脾臓(血液を貯蔵しておく臓器)の肥大などの症状があらわれます。
日本では、1年間に人口10万人あたり、男性で11.4人、女性で7.9人の割合で白血病と診断されています。

参考:国立がん研究センターがん対策情報センター

白血病は、色々な種類がありますが、大きく「急性白血病」と「慢性白血病」の2つに分けることができます。

症状は急性か慢性かで異なりますが、その多くは全身倦怠感や貧血、紫斑などが考えられます。

池江璃花子選手もオーストラリアでの合宿中から体調不良があったことを話しています。

三木コーチも会見で、

オーストラリアの合宿中、これまで見たこともないぐらい肩で呼吸する場面があった。

と、話していました。

スポーツ選手は練習のため体を酷使するので、疲労感や倦怠感を感じることも多いですよね。

もしかしたら、それがすぐに病気だとは考えられなかったかもしれません。

白血病の原因は?

白血病を含む「がん」は、一般に遺伝子や染色体に傷がつくことで発症すると考えられています。たとえば、慢性骨髄性白血病(CML)では、患者さんの95%以上でフィラデルフィア(Ph)染色体という異常な染色体が見つかります。遺伝子や染色体に傷がつく原因として、放射線、ベンゼンやトルエンなどの化学物質、ウイルスなどが挙げられていますが、そのしくみは完全には解明されていません。また、白血病は遺伝しませんので、親が罹ったとしても、子どもが必ず白血病になるわけではありません。

引用元:慢性骨髄成白血病を学ぶ

白血病は、遺伝子や染色体に傷がつくことで発症すると考えられていますが、結局のところはっきりとした原因はわかっていないのが現状です。

「誰しも白血病に罹る可能性がある」と、言えます。

池江璃花子選手自身も、まだ受け入れられなくて混乱している状況です。

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池江璃花子選手の今後は?早期発見で復帰も?!東京オリンピックはどうなる?

東京オリンピックで金メダル候補の池江璃花子選手。

水泳連盟の上野広治副会長によると、

「通常の生活では発見できる状況ではなかったと推測する。彼女が水泳をしていたことで異変を感じた。そして血液検査を受けたということ。通常の生活をしている上では発見できなかったのではないかと思う。トレーニングをしている状況で普段とは違う、本人の思うような記録が出ないというところからこういう(調べる)経緯がありました」

ということですから、かなり早い段階で発見されたことが伺えます。

池江璃花子選手の白血病の治療にかかる期間は?

 
 
 
 
 
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* Day1 100IM 58.17🥉 Day2 50FLY 24.80🥉 明日は100FLYと、200IMに出場します! #SWC #finaworldcup

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池江璃花子選手は、血液検査で白血病と診断されましたが、これから治療を進めていく上で、詳しく調べていくようです。

そこから治療方針が決まりますね。

白血病の治療は、主に化学療法や骨髄移植などがあります。

治療方法により、期間が変わってきますが、一般的に最初に行われる寛解療法を行った場合でも約2年はかかります。

白血病は再発の可能性もあり、何度か治療をしなければなりません。

根治を目指す場合は、完全寛解の期間が5年間ぐらい続くことが必要になります。

骨髄移植の場合は、造血幹細胞移植から生着まで約1ヶ月ほど要しますが、抗がん剤の量が多いため副作用や合併症がより長く発症することもありますし、移植片対宿主病という造血幹細胞移植に特異的な合併症も起こる可能性があります。

たとえ順調に治療が進んでも、治療後1年間ぐらいは体が思うように動かない可能性もあります。

そういったことを考えると、2020年の東京オリンピックに出場できるかどうかは難しいのかもしれません。

池江璃花子選手は、若く体力があるので、治療にもリハビリにも早く取り掛かることができると今朝のニュースで専門家が話していました。

今はオリンピックよりも、十分に体を休めて治療に専念し、元気になってまた競泳の舞台に戻ってきてもらいたいですね^^

まとめ

池江璃花子選手は、若くて元気で可愛らしく、大変人気がある選手ですよね。

そんな池江璃花子選手を突然襲ったのが、白血病という病気であったことに驚きが隠せません。

Twitterでも沢山の人が、池江璃花子選手の回復と復帰を祈っています。

白血病は治療をすればきちんと治る病気です。

絶対に治してまた元気に泳ぐ姿を見せてほしいと思います。

がんばれ~!!

もし、池江璃花子選手のために少しでも何か役に立ちたい方は、献血しに行きましょう!

献血に行くと、骨髄バンクの登録も出来るようです。

なにか自分にできることに、勇気を出してみると世の中のため、人のためにになりますね!

わたしも、この機会に献血ルームに行ってみようかなと思います。

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