「妊婦加算」が話題になっていますね。
わたしが、子どもたちを妊娠中は妊婦加算というものには当たらなかったのですが、2018年4月に一度導入されていたのですよね。
1月からは、凍結されていたこの妊婦加算が再び、来年度から再開する方向で検討されているというニュースを見ました。
少子化が進んでいるからこそ妊婦さんの医療費は本当は無料にして欲しいなと思ったのは私だけでしょうか？
ちょっとがっかりしたと同時に、なぜこの妊婦加算が必要なのか疑問に思ったので、ネットの声などとともにまとめてみました。
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もくじ
妊婦加算って何？少子化対策が必要なのに…メリットはあるの？
そもそも、妊婦加算って何かご存知でしょうか？メリットってあるのでしょうか？
妊娠中のママが風邪を引いた時、内科を受診したら「かかりつけの産婦人科に行ったほうがいいですよ」と言われたことはないでしょうか？
わたしは、長男を妊娠中に言われたことがあって、産婦人科に行ったら「風邪は内科で大丈夫ですよ」と言われたことがありました。
産婦人科的には、他に妊婦さんがいるなか余計な菌を持ってこないでくれ！と言われているような気分になったのを思い出しました。
そもそも、妊婦加算の導入を求めてきたのは、産婦人科医が主体だったということを調べていくうちに見つけて衝撃を受けました。
『働く女性の増加などで、妊娠・出産の高年齢化が進み、合併症や早産、胎児の低体重などの問題が増えていて、リスクを伴う診療が増えている』
そうした中で、風邪で受診されるのは困る…というものだったみたいです。
確かに、言わんとしていることは分かるような気がします。
そういった背景から導入されたということですね。
妊婦加算のメリットや詳しい内容は？
「妊婦加算」とは、どんなものなのでしょうか？
妊婦加算とは、妊婦が、歯科を除く医療機関を受診した際に、窓口で支払う医療費の自己負担分に、数百円上乗せされるもの。
自己負担の金額は以下を参考にされてください。
出典：NHK政治マガジン
妊婦加算のメリットは、
- 妊娠している人が安心して受診できるような環境作りを目的
- 妊婦へのきめ細かいケアへの評価を充実させる
ということのようですね。
実際に導入された後、妊婦に対してきめ細かい診療がされていたのでしょうか？
そのへんが気になるところですね。
この「妊婦加算」とは違って導入されていなかった時は、大体「妊娠してるんですね。では、弱い薬しか出せないのでこれで様子見てください」と言われるか、「薬は出せないので産婦人科で見てもらってください」の2択だったと記憶しています。
この制度が導入されるのなら、しっかりと妊婦でも診療を丁寧にしてもらえるといいですね。
妊婦加算をなぜまた再開するの？妊婦税では？という声多数で廃止されていた！少子化対策になるの？
一度は廃止された妊婦加算がなぜまた再開するのでしょうか？
前回は、SNSなどでの批判の声が廃止になったきっかけという記事を読んだのですが、なぜ批判の声が上がったのでしょうか？
導入された時、ほとんどの国民には周知されていなかったですよね。これがそもそものきっかけだったのではないでしょうか？
妊婦さんが窓口でお金を払う時に突然、お会計に加算されたからですよね。
それによって、世間での認識が「妊婦税」を取られる！ということになったのです。
その声が多数で批判が相次いだために、一旦は廃止というか、凍結されたということみたいですね。
こういったことを導入する時は、分かりやすいように提示してもらわないと分からないですよね。
なんのために必要で、こういったことのために加算しますということをしっかりと認知させることが必要になってきます。
その上で、しっかりとした対策が必要なのでは？と思いますね。
色々と、税金として搾取する時はサラッと流すように導入するのに対して、こちら側にメリットになるようなことは、めんどくさい手続きをしないといけなかったり、何かが違うと感じずにはいられないですね。
この妊婦加算に関してのSNSでの声は？
妊婦加算によって医療行為が慎重に行われるのであれば、それはそれでいいと思うんだ。ただ、ぜひ一緒に妊婦医療費助成制度を設けてほしいなぁ。小児医療費助成のおかげで、乳幼児加算はあまり気にならないもんね。
国や自治体の支えがあれば、医療の質を高めたいという目的に説得力が増す気がする。— ももねこ®︎@5m♀ (@momoneco_sakura) 2019年6月6日
そうですね！妊婦加算によって医療行為が慎重に行われて、きめ細かいケアをしてもらえるなら私もありだと思いますね！
ちゃうねんおじいちゃん達〜！妊婦加算でサービスが手厚くなったりするなら小銭くらい払うねん！ちゃうねん〜！妊婦なの？じゃあ薬出せないね、お大事に、はい、妊婦加算入っていくらいくらです〜ってお金請求されるのが嫌やねん〜！いいお医者さんばかりじゃないねん世の中〜！
— ❅咲さん届け遥か彼方へ*❅ (@him_120421) 2019年6月6日
これ！こういった病院にしかあたったことがないのです…
妊婦加算はあったほうがいい。
でも、支払いは国・自治体が負担すべき。もし妊婦が負担するべきと言い張るなら、なぜ高齢加算はないの？ 高齢者は腎機能・肝機能が低下してて副作用リスク考えなきゃだし、多剤併用するときも相互作用考えなきゃ‼️
— Cheetah@未央P (@TAIZO19960927) 2019年6月6日
妊娠中、突然手に湿疹が出て何日も治らなかったから皮膚科に行ったら、ちゃんと見もせずに「妊娠して体質変わったからじゃないですか？」とめちゃくちゃな診断されて「産めば治るでしょ」と言われた事がある。
だから妊婦加算でちゃんと見てくれるなら賛成。— yunariA (@ayh20161015) 2019年6月6日
妊婦加算するなら
しっかりそれなりの診察して
ほしいもんですね。
妊婦だから薬出せません〜
妊婦だからこの診察はできません〜って
それで金取られちゃ納得いかんわ。#妊婦加算— kana (@kana67511752) 2019年6月6日
日本は
子を3人産めと言い
税金はもっと払え 消費税10％
年金は十分生活するほどもらえない
生活保護も受けさせない
妊婦加算します不妊治療実費
児童手当3歳以上減額
保育園不足 共働きしないと食べれません
子供に余裕ある生活をさせられない
専業主婦年金減額
国民を税金払うだけの奴隷化国家？— 夜アゲハ (@yoruageha) 2019年6月6日
このような声が上がっていますね！
ただ、妊婦加算に反対や批判しているんじゃなくて、ちゃんと対策してください！お金取られるだけ取られて終わりではなく、医師がきちんと対応してくれるならいいですよ！という声がたくさんあるということも政治家の方たちは知っておくべきです。
妊婦さんのケアを第一に！という対策が出来るのであれば、反対する人も減ってくるのではないでしょうか？
まずは、しっかりと議論をされて、国民が制度をしっかりと把握出来ていることを前提とするべきですね！
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まとめ
今回は、「妊婦加算」について記事にしてみました。
妊娠すると、こういった症状の時は産婦人科に行ったほうがいい？それとも他の病院で良いのかな？と、悩むことがありますよね。
妊婦さんでも医療を受けやすく、そして丁寧に対応していただいて加算をされるのでしたら、こういった制度が導入されても仕方がないと思います。
しかし、妊娠中の健診は、大体助成内で収まらないことが多い上、お金が何かとかかるものです。
妊婦さんの負担が増えるのならばやはり、手厚くケアをして欲しいな…と思いますね。
導入されるのならば、妊婦さんたちが納得して加算分を支払えるようにしっかりと対策してほしいものです。
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