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テセウスの船相関図と1話のネタバレあらすじは?感想と考察も!

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竹内涼真さんが主演をつとめる1月期ドラマ、テセウスの船が放送開始されましたね!

テセウスの船公開前から、ミステリードラマで面白そうだなと注目していました。

ここでは、テセウスの船の相関図と1話のネタバレ・あらすじ、感想と考察をまとめます!

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テセウスの船の相関図

ドラマ「テセウスの船」の相関図をTBS公式サイトよりお借りしました。

出典:TBS公式サイト

「テセウスの船」は豪華なキャストで繰り広げられるミステリードラマです。

安藤政信さんが演じる車いすの男。

ドラマを見始めた時は、心のお兄さんだと思って見ていましたが、相関図では兄・慎吾と書かれていないんですよね。

…ということで、1話のネタバレとあらすじをまとめていきますね!

テセウスの船1話のネタバレ・あらすじをご紹介!

物語は、宮城県音臼岳の断崖で田村心(竹内涼真)が吹雪の中崖から落ちそうになっている男の男の手を握り続けているところから始まります。

心が手を握る男は、若い頃の父・佐野文吾(鈴木亮平)でした。

心が生まれるひと月前の31年前の平成元年、警察官だった父・佐野文吾は音臼村で起きた音臼小無差別殺人事件の犯人として逮捕されました。幼いころから、世間のバッシングに会っており、家族はバラバラになっていました。

母・和子(榮倉奈々)は父がいないと思えと耐えてきました。

31年前の音臼小無差別殺人事件とは?

平成元年3月。

宮城県音臼村の音臼小学校で、青酸カリが入ったとみられるオレンジジュースを飲んだ生徒や先生たち21人が相次いで死亡しました。

その犯人として逮捕されたのが心の父・佐野文吾でした。文吾は当時、警察官で死刑判決が出たが未だに、無実を訴えていました。

場面が変わり現代の心は、文吾がモニターに映るニュースを眺めていました。

そこには、パトカーに乗せられる文吾の姿。30年以上たった今も文吾は収監され続けています。

心は、令和になっても文吾が父であることは変わらずひっそりと諦めの中で生きていました。

由紀の死

心は現在妻の由紀(上野樹里)と幸せな家庭を築いていて、赤ちゃんが誕生するのを心待ちにしていました。

なんか、しあわせだなという心に、もっと幸せにしてほしいと由紀が笑います。

由紀は、目標だった教員を目指して欲しいと言いますが、心はもうあきらめた。殺人犯の息子じゃ無理だったといいます。心と父親のことは関係ないから、父親も無罪を主張しているなら信じてあげた方が良いという由紀。

由紀は、音臼村の事件について調べてみた?と心にいいます。当時、他にも事件が集中していたことから不審に思う由紀なのでした。

由紀は、当時の記事を調べてスクラップブックにし、音臼小無差別殺人事件の前に不可解な事件が起こっていて、心の父親が捕まったのも家から青酸カリが見つかっただけで物証が少ないと

心は、由紀と生まれてくる赤ちゃんと3人の幸せを考えたい、父親はいないものと思っている、この子に自分と同じ思いはさせないといいました。

その時突然お腹の痛みを訴える由紀。病院に運ばれ、赤ちゃんは無事生まれますが、由紀は妊娠中毒症で危険な状態になります。由紀は、心に父親を信じてみて、真実から逃げないでと最後の言葉を残し息を引き取りってしまいました。

由紀の父親から亡くなっ心のせいで心労が祟って死んだといわれ、赤ちゃんは引き取ると言われてしまいます。。心は、由紀の最後の言葉を思い出し、赤ちゃんを守ると決意します。

タイムスリップ

心は、母・和子に今まで世間の目が厳しく、父親のことを避けて隠れるように暮らしてきたけれど、父親が冤罪だったらどうする、一度会いたいと言います。娘の未来が幸せに暮らせるようにと。

未来の世話を和子に託し、文吾に会いに行く前に、事件のあった音臼小学校を訪れた心。慰霊碑の前花を供えると突然あたりが霧に囲まれました。その場に倒れた心が気が付くと、そこには廃校になったはずの校舎がありました。

驚いた心は神社に向かいました。すると女の子が階段から落ちて雪の中倒れているのを見つけます。近くの病院に運びますが、ふとカレンダーを見ると1989年7月1日になっていました。

由紀の残した記事のスクラップを見ると、1989年7月1日に、佐野鈴が神社の階段から転落したことが書かれていました。心は、自分が助けた女の子が自分の姉だったことを知ります。鈴の頬の痣は、小学生の時の事故であることを思い出す心。

するとそこに警察官の恰好をした男が現れました。父・文吾でした。

鈴を心配してやってきた文吾は、心が鈴を助けたのだと医師から聞き、お礼を言いながら手を差し出しますが、心は手を伸ばすことができず、名前を名乗らずにその場を去ろうとする心。

病院を出ると、女の子が1人立っているのを見つけます。由紀のスクラップには、7月1日に病院の次女・千夏に倉庫にあった除草剤、パラコートを誤飲して死亡と書かれた記事がありました。

女の子は、千夏と名乗り慌てた心は、倉庫を見せて欲しいと頼みます。倉庫の中から除草剤を持ち出す心。千夏にドロボウだと叫ばれますが、そのまま持ち去り雪にまいて捨てます。心が逃げ去る姿を、新聞配達員の長谷川(竜星涼)が見ていました。

しかしその直後、文吾が千夏の手を引いて歩いているのを見かける心。追って行こうとするが見失ってしまうのでした。

千夏の死

心に大声でそんなところにいては危ないと声をかける子供連れの女性がいました。その女性は、心の母親の和子で、男の子を連れていて、慎吾と呼んだことから兄だと分かりました。

先ほどの病院に連れていかれ、心が鈴を助けてくれたと知りお礼をする和子。鈴の頬には痣ができていましたが、発見が早かったため、痕は残らないと言われます。

姉には頬にアザが残っていたため、過去は変えられると考える心。その時、文吾が大声で呼ぶ声が聞こえました。慌てて外に出ると、倉庫で千夏が倒れていた。

千夏は何かの中毒症のようで、そのまま意識が戻らずに亡くなってしまいました。

心は、真相を突き止め過去を変えようと決め、駐在所の文吾のもとを訪ねます。

新聞配達員の長谷川が新聞を届けにきて、そこに長谷川が来て、心に気づきます。心が千夏と一緒にいたのを見たと言い、千夏に何をした!と掴みかかる長谷川でしたが、文吾が止めて、帰るようにうながします。

心の名前や住まいを聞く文吾だったが、雪の中、千夏を連れて行くところを見たと聞き返す心。

文吾が心の取り調べをしていると、和子が鈴の恩人に事情聴取みたいなことするなと怒り、朝食を食べて行ってと心を誘います。

父親を探しに来たと言う心に、しばらくうちに泊まるように言う和子。

慎吾が、和子のお腹の中にいる心の名前をつけると張り切り、和子も心が見たことないような笑顔で笑っていました。

文吾は仙南署に行き、刑事の金丸は、千夏が除草剤を誤飲して亡くなったと説明します。パラコートの容を持ち去った男が怪しいと言う刑事に、文吾は、身元不明の心が家にいるといいます。

心は、佐野家の子供たちにすっかり気に入られています。和子に、どうしてこの村に来たのかと聞かれた心は父親を捜しにきたと説明します。和子は、しばらく家にいたら良いと勧め、子供たちも大喜びしていました。

和子たちが千夏の葬儀に出かけている隙に、駐在所の机を探る。机の中の箱を開けると、空のパラコートの容器を見つけてしまい、やはり父親が千夏を殺したのかと、絶望する心。

心が雪崩を予言する

心は、ふたたび由紀のスクラップを読んで、音臼小学校の無差別殺人事件が起こる前に発生する事件、その全部を防ぐことで過去を変えると決意します。

心と子ども達が一緒にお風呂に入っている間に文吾は、心のリュックの中の財布を開き、見たことのないお札と、平成32年と書かれた免許証を見つけ驚く文吾。

平成元年1月9日の午前7時ごろ、木村メッキ工場の木村が雪崩に遭うとの記事を見て、心は行かないように止めに行くが、聞く耳を持たず車で出かけて行くのを追いかけていると、文吾がパトカーで通りかかります。

乗せてくれと頼みこみ乗り込むと、娘のさつきも乗り込んで木村を追う。雪崩が起きる現場まで、必死に、木村に止るように叫ぶ心。木村がしかたなく止まると、目の前で雪崩が起きて間一髪助かります。

心のおかげで木村は無事でしたが、さつきも文吾も心の予言に驚くのでした。

文吾は、駐在所の自分のデスクを開け、パラコートの空の容器を見つめ、どこかに電話をかけます。容器は誰かが入れたものではなく、文吾が入れたものなのなのでしょうか。

佐野家に帰った心に、和子はまた人助けをしたんだって?凄すぎると言います。そこへ、刑事の金丸が所持品を持って署に来てほしいとやって来ました。和子が止めようとしますが、文吾が心を調べるように頼んだといいます。

心は、金丸たちの車に乗り込みます。外には、文吾が立っていて、心は文吾を凝視します。

警察に連れていかれた心は、千夏を殺した疑いで取り調べを受けます。

金丸は、心が病院の倉庫から盗み出すのを目撃されていると言い、パラコートではと迫ります。心は、パラコートの容器を文吾が持っていると言えば良いが、母親たちが結局同じ目に会うとやめるのでした。

ワープロを打つ音ー。超能力?笑える。誰だろうと邪魔はさせない。計画は完璧だと書かれていた。

1月10日の朝。

このまま拘留されていると、6日後に起きる失踪事件を防げないと考える心。すると、帰ってもいいと言う金丸は、指紋のついたパラコートの容器が見つかれば終わりだからといいます。

釈放された心は、急いで容器を捨てた場所を探しますが、見つかりませんでした。金丸たちが心をつけていて、心が去ったあとを探します。

鈴が現れ、病院の長女・明音が行方不明になったといいます。心は、スクラップでは失踪は1月16日なのにと考えます。まさか文吾が早めたのかと思う。心は、鈴に帰るようにいいます。

明音は、だれかに連れていかれていたようです。周辺を探す心と村人たち。

心は、雪の中を、明音の名前を呼び探します。

すると銃声が聞こえます。足跡と血の跡を見つけ辿っていくと、その先は断崖でした。

崖の下を覗くと明音がいて、そばには文吾がいました。心は、文吾がやったのかと思うと、明音が道に迷って助けてもらったといいます。血は、熊が現れ文吾が威嚇したものでした。

心は、お父さんを信じてみては?という由紀の言葉を思い出します。

明音を村まで連れて帰って欲しいと文吾に頼まれ、明音を崖の上まで引き上げます。文吾にも手を差し出す心。だが自分は大丈夫だからと言い、子供を守るのが大人の使命だ、頼んだぞと文吾。

心は、自分の命を捨てて助けようとする文吾を信じます。明音を探しに来た井沢に託し、文吾を助けに戻る心。

心は文吾を信じる!

心は必死に戻りますが、文吾は崖の下で倒れていました。声をかけるとようやく目を覚ます文吾。明音が助かったことを聞き安心します。

心は、文吾を助けようと手を差し出しますが、足もやられていて踏ん張れず、一人では引き上げられないと諦める文吾。しかし心は和子さんや子ども達のためにも死んではだめだと言い、一呼吸いれて、「俺が、死んでもらっては困るのだと」大声で叫びます。

文吾は心を動かされ、手を伸ばします。心の手を握り、踏ん張りながら崖をのぼる文吾。心も必死の思いで引っ張り、なんとか引き上げることができたのでした。

心は、文吾は殺人犯なんかじゃないと信じる気持ちになりました。

家に帰った文吾に、和子は、警察官が心配かけてどうすると笑いながら怒り、心に礼をいいます。

心と文吾は一緒に温泉に入ります。免許証を見たことを謝り文吾は、shぷ時期に話してほしいといいます。信じて貰えないかもしれないが、2020年の未来から来たのだと告白する心。

雪崩やパラコートなど、そうじゃなければ説明がつかないといい信じる文吾。心が捨てたパラコートの容器は、文吾が回収して駐在所の机に隠したのでした。

文吾は未来のことを聞きますが、何がなくても家族といっしょに暮していたいといいます。上を向いて歩こうの口笛を吹く文吾。その歌は、心がハーモニカを吹いていた曲だった。

心は、由紀にどんなパパになりたいと聞かれたことを思い出し、いつでも家族のことを思う文吾のような父親になりたいと思い、文吾が父親で良かったと涙を流すのでした。

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テセウスの船1話の感想と考察まとめ

テセウスの船1話では、最愛の妻を妊娠中毒症で亡くしたり、タイムスリップしたりと展開がかなり早かったですね!

殺人犯の父親をずっと憎んでいた心が、31年前の文吾に会い、文吾の本当の姿を見ることで、文吾を信じると決めたシーンがとても印象に残りました。

かなり感動的!

冒頭の雪の中の崖でのシーンもしっかりと伏線が回収されていて、かなり見ごたえのあるドラマですよね。

文吾は、誰かにはめられたのでしょうか?まだまだ謎が多いですが、今後の展開もかなり早そうですね!

テセウスの船考察と怪しい人物予想

1話の中で、怪しい人物はたくさんいましたが、個人的に怪しそうな人物が2人ほどいました。

まず1人目は、竜星涼さんが演じる新聞配達の長谷川。

千夏ちゃんの死について、心が関わっていると怪しんでいたのですが、駐在所で心に掴みかかったあと、帰るときの目がなんか怪しかったんですよね。

婚約者の芦名星さんが演じる佐々木紀子と、長谷川がキーマンのような気がします!

同じような感想を持った人も多いですね!もう1人タイムスリップしたのかも?というような意見もありますね!

もう一人は、霜降り明星のせいやさんが演じる田中正志。

取り押さえられているシーンでしたが、役柄がしっかり説明があって、セリフもしっかりあったので怪しいかな~と思いました!意外なところでもしかしたら?があるかもしれません。

個人的な感想ですけど、過去を変えられたくない”誰か”がいるのは間違いないと思います。

ワープロを打っているのは誰なのか…めちゃめちゃ気になりますね!

それと、榮倉奈々さんの特殊メイクが凄かったですよね。

ちょっとやりすぎ感を感じたのは私だけでしょうか?

65歳の役だから…といわれればそうなんですけどね。でも、気苦労を考えるとあっという間に老け込んだりするし、あれはあれで正解なのかもしれないですね!

テセウスの船2話の予告動画

テセウスの船2話の予告動画が公開されていました!

無実の文吾を殺人犯にした真犯人が、鈴を連れ去る?

心が逮捕される?

怪しげなユースケ・サンタマリアさん。

心のノートを見せてほしいという文吾。

文吾と心が仲たがいする?などなど・・・

2話も気になるところが沢山ですね!

テセウスの船1話のまとめ

テセウスの船1話、怒涛の展開でしたね!

上野樹里さんが演じる由紀がすぐに亡くなってしまったのは、切なくて残念でした。回想シーンでもいいので今後も出番があるといいなと思っています。

SNSでは、早くも犯人は誰なのか?今期1番面白いドラマなど話題になっていますね。

ミステリー系のドラマは、予告だけでもドキドキしてしまいますね。

まだまだ謎が多く、真犯人の目星がつかないですね。登場する人物皆が、怪しすぎます。

最後の最後に、やっぱり父親の文吾が犯人でした!みたいな終わり方には、期待していません。

ドキドキの展開に今後も注目ですね♪

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