こんにちは。
ゆあんなです^^
幼稚園の年中のあたりで、おねしょをしなくなった長男。
小学校に上がった昨年の5月ころから、頻繁におねしょをするようになってしまいました。
何回か病院や、市の育児相談に相談に行ったりしたのですが「いずれ治るものだから」と言われ、様子を見ていました。
ところが、よくなるどころか頻繁だったおねしょが毎晩になり、そして毎晩2回ほどおねしょをするようになりました。調べてみると、小学生のおねしょは夜尿症ということが分かったので原因や対策についても詳しく見ていきたいと思います^^
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もくじ
こどものおねしょは年齢によって呼び方が違う?おねしょと夜尿症の違いは?
こどものおねしょは、年齢によって呼び方が違います。
まずは、夜尿について知っておくことが大事ですね。
寝ている時に、知らず知らずのうちにおしっこをもらしてしまうことを「夜尿」と言います。
その違いのポイントは年齢なのだそうです。幼児期の夜尿を「おねしょ」といい、小学校入学前後や小学校入学以降の夜尿を「夜尿症」というのが一般的。
夜尿は、夜眠っている間に作られるおしっこの量と、おしっこをためる膀胱の大きさとのバランスが取れていないために起こります。成長と共にバランスが取れるようになり夜尿をしなくなるということです。
● 赤ちゃん
まだ膀胱が小さく昼夜の区別なくおしっこが作られるので、一晩に何度もおしっこをします。
● 2~3歳
膀胱にためられるおしっこの量が増えてくると同時に、夜に作られるおしっこの量も減ってきます。その結果夜尿が減り、夜尿の割合としては二人に一人となります。
● 4~5歳
さらに膀胱が安定し夜間の尿量も減るので70~80%の子どもが夜尿をしなくなります。
● 6歳〜
小学校入学時に夜尿が見られる子どもは10~15%程です。小学校3年生で約8%、小学校5年生でも約5%いるとされるほどに、頻度の高い病気です。
我が家の長男もこういったことから「夜尿症」と判断して良さそうです。
それでは、夜尿症の原因は何なのでしょうか?原因について調べてみました。
小学生のおねしょ「夜尿症」の原因は?
夜尿症の原因には、様々な原因が考えられますが、その原因をまとめてみます。
- 夜間の尿量が多い
夕方以降に沢山の水分を取ると、夜間の尿量が多くなります。でも、夕方以降の水分のとり方が普通でも、夜間の尿量が多い子どもがいます。夜間の尿量をコントロールする抗利尿ホルモンという、脳から分泌されるホルモンが関係しています。抗利尿ホルモンの分泌のリズムは、ふつう成長とともに整ってくるのですが、夜尿症の子どもの中には、昼間は普通の子どもと同じなのに、夜だけ抗利尿ホルモンの出方が悪いため、夜間の尿量が多くなっていることがあるのだそうです。
- 夜間の膀胱の容量が未熟
夜間の膀胱機能は子どもの成長とともに発達していきます。夜間は昼間の1回の尿量の1.5~2.0倍はためられるようになります。4~5歳頃になると、夜間はトイレに行かなくても大丈夫な位のおしっこをためられるようになります。でも、夜尿症の子どもの中には、膀胱の機能が未発達で、膀胱におしっこを貯められない子もいます。寝る前におしっこをしても全部出しきれず、おしっこが残っている場合もあります。
- 睡眠の影響
尿意を感じると、夜中に目覚めてトイレでおしっこをする子どもがいますが、目覚めない子どももいます。子どもが尿意を感じて目覚めないのは子どもの睡眠が深いからなので正常です。
- 心理的なストレス
6ヶ月から1年以上の間なくなっていた夜尿が突然始まる場合は、ストレスが原因となることがあります。下垂体のすぐ上に視床下部というところがあります。視床下部は情緒や感情をコントロールしているところです。自律神経と深くかかわっているので強いストレスがかかると、自律神経の働きが悪くなって、夜尿の原因になることがあります。
- 膀胱や腎臓の器質的な異常
そんなに多くないですが、夜尿症の中には膀胱や、腎臓に器質的な異常が原因である場合があります。昼間もパンツが濡れることがある場合は、夜尿だけの子どもに比べて、器質的異常が多いようです。
以上のような原因が考えられます。
うちの息子の場合は、心理的なストレス・睡眠の影響・不安定膀胱が原因ではないかな?と思います。
夜中におねしょをして起きると、機嫌もあまり良くないです。
だからといって、眠っている時に起こすのは良くないとも聞きますので難しいですよね><
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小学生のおねしょ「夜尿症」の受診の目安は?
それでは、受診をする目安はあるのでしょうか?
- 毎晩2回以上おねしょがある場合、小学校1年生までは様子見でOK!!
- 朝方に1回のみで、毎晩ならば小学校3年生までは生活の改善のみでOK!!
- 1週間で時々ならば、小学校4年生頃までは生活の改善のみでOK!!
それ以上ならば、小児科を受診してみましょうと、小児科の先生がおっしゃっていました。
我が家の息子ももう少し様子を見ても良さそうです。
それでは、対策は何があるのでしょうか?
小学生のおねしょ「夜尿症」対策は?放置はしてもいい?
対策としては、やはり生活の改善が必要です。
放置はせずに、
- 夜は起こさない
- 怒らない
- 夕方から寝るまでの水分を少なくする
これが基本になりますね。うちの息子の場合は、水分の摂取も他の弟、妹よりも多いのです。
まずは、ここから改善して行くことにします。
お布団には、おねしょパット、そしておねしょパンツも併用すると良さそうです^^
おねしょパンツというと、小さい子のトレーニングパンツを思い出したのですが、今はそういったものに見えない小学生でも履けそうなシンプルな物もあるようです♪
まとめ
今回は、小学生の息子のおねしょについてまとめてみました。
やはり、このまま様子を見ていくのが良さそうですね!
毎日だと、ついつい怒ってしまうこともあります。やっぱり怒るのは良くないですね><
水分摂取量を少なくして、もう少し温かい目で見守っていくことが大事なんだと改めて思いました。
でも、気になるようなら1度病院に行って相談するのもありだと思います!
もしかしたら、膀胱に何か問題があるのかもしれないので^^
夏には、卒園した幼稚園の卒園生を対象としたお泊り保育があります。
たまにしか会えないお友達と会えるチャンスなので、これには参加させてあげたいのでおねしょパンツの購入も早いうちにしておくと良さそうですね♪
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