2019年7月21日に、参議院選挙が行われましたね。
山本太郎さんが代表をつとめる、『れいわ新撰組』がこの選挙で注目されましたね。
『れいわ新撰組』から2人の重度障害をもった方が当選されたということで関心が持たれていますね。
ここでは、『れいわ新撰組』の公認候補で、全国比例区(特定枠2)で出馬をして見事当選した木村英子さんについてまとめていきます。
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木村英子さんのプロフィールや経歴について!
重度障害を持った2人のメンバーが『れいわ新撰組』から誕生しましたね!
1人めは、木村英子さん。公認候補として、全国比例区(特定枠2)で出馬をして見事当選されました。
【プロフィール】
生年月日:1965年5月11日(54歳)
出身:横浜市
職業:全国公的介護保障要求者組合・書記長
全都在宅障害者の保障を考える会・代表
自立ステーションつばさ・事務局長
木村英子さんの経歴について
わたしの想いをドキュメントにしていただきました。よろしかったら見てください!https://t.co/DRxTNwIiPN
— 木村英子 (@eikokimura) 2019年7月16日
— 木村英子 (@eikokimura) 2019年7月5日
1965年 横浜市で生まれる。歩行器ごと玄関から落ちて障害をもつ。
1972年 「ゆうかり園」に入所。施設に付属した養護学校に通う。
1984年 神奈川県立平塚養護学校高等部卒業。 地域で自立生活を始める。
1994年 「自立ステーションつばさ」設立(東京都多摩市)
生後8ヶ月のときに、歩行器ごと玄関から落ちて障害を持ち、幼少期は、ほとんどを施設と養護学校で過ごしました。
養護学校卒業後、重度障害者は家族の介護がなければ、施設で生活をしなければいけない現状でした。しかし、地域で生活をしたかった木村英子議員は、19歳のときに国立市で自立生活を始めたのだそうです。
地域での自立生活歴と障害者運動歴がともに35年で、地域で生活したいと望む障害者の自立支援を行っていました。
重度の障害をお持ちでも、自立した生活をしたい…そう思う障害者の方は多いと思います。でも、なかなか難しいのも現状ですよね。
そういった方たちの自立支援をしていたんですね!
障害者と健常者は住み分けされていることが多いのが現状ですよね。
こういった方たちの声が届きにくい現状を変えていくためにも、とても良いきっかけだったと思います。
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木村英子さんのやりたいことは?世間の声も!
木村英子さんを候補者として擁立するときは、いろいろな批判がでるかもしれないということは山本太郎さんは承知の上だったようですね。
れいわ、重度障害の女性擁立「生産性で人間の価値が…」 https://t.co/Wuoxz2zSAj
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2019年6月28日
木村英子さんは、議員になったらやりたいこととして、
- 「障害があっても当たり前に地域で生きられる社会に」
- 「子どもの頃から障がい児と健常児を分けないインクルーシブ教育の実現」
などを掲げられています。
たしかに、健常者と障害者は、分けられていますね。
学校も、養護学校、今の特別支援学校と普通学校と分かれているので、障害を持った方との交流の場はあまりないですね。
学校の教育の一環で交流があったりしますが、そういったことも増えていくといいな~と思います。
れいわ新選組は当事者を集めた。
重度身障者の木村英子さんと舩後靖彦さんを比例代表で優先的に当選する特定枠に入れた。
元派遣労働者でシングルマザーの渡辺てる子さんを擁立した。当事者でも闘える、当事者が闘うんだということを訴え、全ての当事者の闘うための誇りに火をつけようとしている。
— ロジ (@logicalplz) 2019年7月13日
木村さん、本当におめでとうございます! その能力を存分に活かして国政の場に新たな「風」を吹かせてください。「障害者が住みやすい社会」とは、すなわち「全ての者にとって住みやすい社会」です!
— Himalaya Archive Japan (HAJ) (@HAJapan) 2019年7月21日
たくさんの肯定的が多い一方、議会へどうやって参加するのか?などの声もありましたね。
そのあたりへの国会の対応がとても気になります。
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まとめ
今回は、れいわ新撰組公認の木村英子さんについてまとめてみました。
障害者の方の私達は現状について、私達健常者は知らないことが多いですよね。
こうやって、国会に障害をお持ちの方が出てくることで今まで知らなかったいろんなことが明らかになって、いろいろなことを変えていける礎を築くことができるのではないでしょうか?
いろんな課題があると思いますが、まずは国会のバリアフリー化が先決でしょうか?
こういった当事者の声はとても貴重なので、ぜひ頑張っていただきたいです!
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