2月23日に放送された「テセウスの船」6話。
前回は、真犯人の正体を証言しようとした松尾紀子が、木村さつきによって殺されてしまいました。
今回の6話では、ついに真犯人の正体が分かります!さらには衝撃的な展開が続いて、ハラハラドキドキでした。
ここでは、
などをまとめていきます!
もくじ
【5話の簡単なまとめ】
真犯人を知っているという松尾に会いに行った心。
松尾という女性は、当時メッキ工場で働いていて、自殺をした長谷川翼の元婚約者でした。
犯人のなまえを言おうとした矢先、姉の鈴が薬を飲み倒れ病院に運ばれ、その直後訪れた木村さつきによって殺されてしまいました。
そして、木村さつきもまた病院に運ばれました。
姉・鈴の意識が戻ったと連絡を受けた心は、病院に駆け付けました。
そこで心は、鈴から松尾紀子を殺したのは鈴だと木村さつきが証言しているということを聞きます。
木村さつきは、鈴が持ってきた毒入りの芋ようかんで松尾紀子が死に、自分も食べさせられて倒れたと証言していました。
鈴は、さつきに佐野文吾の娘であることがバレたため、脅されていました。
さつきは鈴に、弟を守るためには「紀子が話す前に薬を飲め」と指示されていたということを心に明かし、謝ります。
さつきが犯人で、証言をされる前に紀子を殺すために邪魔をしたと考える心と鈴、そして由紀。
心は、真相を聞き出すためにさつきの元を訪れました。
さつきの病室に入ると、さつきが死んでいました。病室には、オレンジジュースが入ったピッチャーがあり、状況的に毒殺のようです。
心は、「今この場にいると確実に自分が疑われてしまう」と考え、すぐにその場を走り去りますが、その様子が防犯カメラに撮られていました。
自宅に戻った心は、なぜさつきが殺されたのか、音臼小の犯人はさつきではない…と考えています。
そこに、郵便が届きました。
中に入っていたのは、21人のこどもが描かれた絵で、真犯人は自分の身近にいてこれは警告では?と考える心。
心と由紀は、ミキオに呼び出されました。
ミキオは、さつきのせいで藍(鈴)に辛い思いをさせてすみませんでしたと謝ります。
藍にも謝りたいけれど、今は会いたくないとメールが来たとミキオ。
ミキオが見せてくれたのは、さつきの部屋でした。
そこにあったのは、不気味な絵と青酸カリが入っていると思われる瓶。
ミキオは、「紀子が音臼小事件の新たな証言をしようとしていたと警察から聞き、色々考え合わせてみると、犯人は母だったのかもしれず、それを隠蔽するために紀子を殺害し、藍に罪を擦り付けようとした」と考えます。
共犯者が他にいる、母親はそいつに操られていたと話すミキオ。
優しく、愛情いっぱいに育ててくれた母がそんなことをするはずがないと続けます。
犯人の心当たりはないか?という心の問いに、ミキオは心当たりはないが、防犯カメラに病室から走り去っていく、小柄で小太りの眼鏡をかけた男が映っていたと話します。
藍に許してもらうために犯人を捕まえて真実を明らかにするというミキオ。心は、ミキオに犯人は、俺が必ず捕まえますと言うのでした。
さつきの交友関係が分かるものはありませんか?と由紀が聞きます。
ミキオは、母の手帳がありますと渡し、その中には音臼村の関係者の連絡先が書かれていました。
心と由紀は、手帳を頼りに共犯者を探すことにしました。
関係先を一軒一軒探して歩くが、なかなか有力な手掛かりを得ることができません。
2人は、海辺で一休みしました。
その時、由紀の左手に指輪がはめられていることに気づきました。
心は、由紀が昔、海辺の砂浜でおばあちゃんの指輪失くしてしまった出来事を思い出しました。
結局指輪は見つからず、婚約指輪をそのおばあちゃんの指輪の代わりに渡すことで、プロポーズをしたのでした。
その話を友達の話として心は話しますが、由紀は「その友達めちゃくちゃロマンチックですね。実は、この指輪も祖母の形見なんです」と由紀は言い、どこか懐かしい気持ちになる、心さんって初めて会った気がしないなってと言い、笑うのでした。
そこへ、文吾の担当弁護士から電話があり、文吾から話があると呼び出されます。
文吾は、31年も経って人がまた2人も殺されたことにやりきれない気持ちでいました。
文吾は、紀子がどこまで真相を知っていたのだろうか?と聞きます。心は、金丸が犯人と話してて殺される所を見た、それが誰だったのかまでは聞けなかった…と話します。
文吾は、金丸が殺された後、金丸の部下の森刑事から金丸が明音ちゃん事件の資料を見て、首に妙な痣があった事、それを森刑事と一緒に調べていたということを思い出しました。
その痣の形がどうやったらこんな形になるのかと金丸は気にしていた、犯人につながるヒントを何か掴んでいたのかもしれない、そこに何か手がかりがあるのかもしれないと文吾が言います。
くれぐれも気を付けるようにと文吾。心は、次に会う時には絶対に良い報告を持ってくるからといい、「おれの息子が心さんで良かった」と文吾は笑います。
森刑事を探し出しましたが、すでに亡くなっていました。
森刑事が個人的にまとめていたという資料を厚意で見せてもらいますが、決定的な証拠が何かはわかりませんでした。
次に訪れた関係先の神崎という家で、小柄で小太りの男を探しているというと「田中正志」がそうではないかという有力な情報を得ることができました。
心も、田中正志を思い出したようです。
心は、由紀に今から田中正志に会いに行ってくると連絡をして田中の住むアパートに向かいました。
さつきの共犯者は田中なのか?もしそうなら文吾を無罪にできるかもしれない…と心は考えます。
田中のアパートにたどり着いてみると、応答がなく、鍵が開いていたことから心は中に入りました。
そこで心が見たのは、すでに亡くなっている田中の姿でした。田中の首には、絞められた痣がありました。
心が動揺していると、警察が「近所から大きな声が聞こえた」と通報があったと駆け付け、心は容疑者として連行されてしまいました。
由紀がニュースの速報から田中の遺体が見つかり、現場にいた男性が連行されたことを知ります。
由紀が防犯カメラの映像から、「心が田中のアパートに入る前に出入りをしていた男」が映っていたことを証言し、釈放された心。
外に出ると、由紀が待っていました。由紀に助けてもらってばかりだという心に、自分は必至で戦っている心からパワーをもらっているという由紀。
防犯カメラの映像からは、不審な人物が映ってはいたものの、フードをかぶっていて顔は分からなかった、背は高くもなく、低くもない男だったと由紀。
また一から調べ直さないとという心に、家に帰ってしっかり休むように由紀は言いました。
家に帰った心の元に、また郵便物が届きました。
依頼主は「木村さつき」で、中にはまたも不気味な絵。
描かれていたのは、「3月8日 END」という文字が書かれた音臼小の跡地に立つ慰霊碑、そして目から血を流している男の絵でした。
ミキオの元を訪れ、絵を見せる心。
慰霊碑に書かれた3月8日というのは、翌日でENDという文字から音臼小事件は明日で完結するということではと心はいいます。
描かれた男性は心で、自分を殺して終わりにするという犯人からのメッセージだと思いますと心。
危ないですよというミキオに、行くしかないという心。
自分をこんな体にして、藍とさつきまで傷つけた犯人を許せないから自分も行くとミキオは言いますが、一緒には行けないと心。
必ず決着をつけてくる、例え生きて帰れなくてもと心は決意しました。
その夜、心は由紀にタイムスリップした自分の話を打ち明けました。
全てを由紀に話した心。
自分の背中を押してくれたのは妻で亡くなってしまったこと。自分は31年前にタイムスリップをして昔の明るい家族の姿を見て、事件を食い止めようとしたこと。でも、事件を止められないまま現在に戻ってしまったこと。現代では、父親は死刑囚のまま、姉は名前も顔も変えて別人になり、最悪の未来になっていたこと。
でも、また再び亡くなったはずの妻に出会ったこと…。どんなに辛いことがあっても彼女が笑って傍にいてくれたことで救われ、前を向けたと。
由紀は、「その男性は心さんで、その妻は私。違いますか?」と言い、心は自分の指輪を由紀に渡しました。そこに刻まれた文字は、「YUKI TO SHIN」。
「ありがとう、信じてくれて」と心。
心は、明日事件解決に繋がる大事な用があると由紀に伝えました。一緒に行くという由紀に「今回は、1人で行きます」と言い、「それが済んだら必ず会いに来ます。そしたら、うまい鍋を俺が作ります」と再会を約束しました。
もう一度会えたら、また由紀と一緒に生きていきたいー心は決意をして、音臼小の慰霊碑に向かいました。
犯人を待ち受ける心の元に、「どうしても許せなくて」とミキオが現れます。
犯人が現れたらどうするのかとミキオは聞き、「自首させます、沢山の人の命と家族の幸せを奪った罪を一生かけて償わせます」と心はいいます。
すると、「それは無理だよ、心先生」と、ミキオが車いすから立ち上がり、隠し持っていたナイフで心を刺しました。
「今さら音臼小の事件の犯人と名乗り出るなんて、無理に決まってるでしょ!歴史に残る完全犯罪をやり遂げたのに」とミキオ。
襲われながら心は、小さくて薄い痣は子供がつけたものだった、そういう意味だったのかと気が付きました。
真犯人の正体はミキオでした。
ここで心は死ぬ、ジエンドだというミキオ。絶対絶命かというところにパトカーのサイレンの音が聞こえ、一瞬目を離したすきに心は振りほどくことができました。
さつきを殺した犯人は自分だと通報したため、警察が捕まえに来るはずだと心。
自分が犯人だという証拠はない、無駄だというミキオに心は、ボイスレコーダーを見せるのでした。
事件を終わらせる、完結するのはここからだという心。
その時、また濃い霧に囲まれ、心はタイムスリップしました。
音臼小の前に倒れている心のそばに落ちているボイスレコーダー。
目を覚ますと、31年前にタイムスリップをしていて、オレンジジュースがそばに置かれていました。
心は、文吾にミキオが犯人であることを伝えようとします。
奪ったボイスレコーダーの音声を聞いている人物、それは子供のミキオでした。
テセウスの船6話のネタバレあらすじをご紹介しました。
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テセウスの船6話、衝撃の展開でしたね!
1話から色んな展開が続いていて、犯人は誰なのかとハラハラしながら見ていました。
犯人だと思っていたさつき、そして共犯者の可能性を疑っていた田中正志まで殺されてしまったことが衝撃的でしたが、更には、31年前の真犯人までも名乗り出ました。
ミキオは、最初から怪しい人物だと思っていましたが、ここに来て自白をしてくるとは驚きでした!
あの慰霊碑の前ですべてを終わらせようと、かなり自信があったように思います。
また過去にタイムスリップした心ですが、肝心のボイスレコーダーが奪われてしまって(あそこでミキオに見せてしまうなんて…)どうなっていくのでしょうか?
由紀と心のシーンはとても良かったですよね。海辺での2人の笑顔も、慰霊碑に犯人と対峙しに行く前、由紀に全てを打ち明けたシーンも!
由紀は、驚く様子よりも、心との運命的なものを初めから感じ取っていたんですね。
2人には絶対にもう1度一緒になって欲しいです^^
ここで、色んな考察的なものをしていきたいと思います。
ミキオの生い立ちって今まで深堀りされていなくて、両親のことなど分かっていないですよね。どんな家庭に生まれたのか、両親は?この生い立ちが事件と関係があると思うんです。
そう考えると、さつき先生の異常なミキオへの関心が気になるところです。さつきとミキオはやはり、実の親子なのでは?と思います。
校長先生とさつき先生との関係もありそうですね。もしかすると、ミキオの父親は校長先生なのでは?絵が得意である校長先生、犯人が送り付けてくる不気味な絵とも関係がありそうですね。さつき先生と校長先生の間には、何か秘密がありそうです。
当時、小学生のミキオが翼を操ったり、金丸を突き落とすことができるのか?ワープロの文字も大人が書いたような文章だったという点が気になりますね。
他に誰か大人がいない限り、こんな大胆な犯行はできないのでは?と思います。
鈴のことが子供の時からミキオは好きだったとして、なぜ父親の文吾を犯人にしなければいけなかったのか?ミキオが犯人だったとした場合に疑問点が出てきますね。
ミキオに奪われたボイスレコーダーから、未来の心とミキオの会話を聞いたミキオが心先生を殺す?
母・和子のお腹の中にいる赤ちゃんが心だと知って、心の存在を消すために和子をターゲットに?
そして、ミキオは「ねぇ、つぎどうする?」と誰かに聞いていることから、共犯者がいることは明らか。
第7話からは、解決編ということで、どうなっていくのか楽しみです!
テセウスの船6話いかがでしたか?
さつき先生と田中正志まで殺されてしまうとは…。衝撃的でしたね!
6話で一番衝撃的だったのは、ミキオが犯人だということもそうなのですが、実は歩くことができたというところ。
そこまでして鈴を手に入れたかったのか?というところが引っかかりますね。
また、7話からは事件を解決していく章に突入するということで、本当に犯人がミキオなのかまた、共犯者がいるとしたら誰なのか?
7話の放送も楽しみですね!