3月15日に放送された「テセウスの船9話」。
前回の放送では、ミキオに呼び出された文吾が自分が決着をつけると書き置きを残してミキオの元に向かいました。
ミキオとともに待ち受けていた共犯者によってスタンガンで意識を失う文吾。
そして、ミキオまで手をかけようとする黒幕。
心が到着すると、パトカーの中で意識のない状態でミキオが倒れているのを発見します。
そこに警察が駆け付け、文吾の姿が無いことから犯人として容疑がかけられ…。
ここでは、
などをまとめます。
もくじ
テセウスの船8話のネタバレあらすじはこちら⇩
心がキャンプ場に到着すると、パトカーの中に意識不明の状態でミキオを見つけます。そこに警察が駆け付けます。
なぜここにいるのか?と聞かれた心は、「佐野さんが呼び出されたというので追いかけてきたら…」といいますが、文吾の姿はなく連絡もつきませんでした。
文吾に意識不明の子供を放置し、救急要請もせずに行方不明、そして無線への応答がないことから、犯人としての容疑がかけられます。
やっぱり罠だった…と、必死に探す心でしたが、見つからず家に帰ります。
するとそこに、県警の監察官である馬淵がやってきて、文吾にミキオに対する殺人未遂容疑がかかっていることを告げます。ミキオは、青酸カリ中毒で意識不明の重体になっていました。家宅捜索を始める刑事たち。
馬淵は捜査をしながら、文吾は正義に反するものは見境なしで手段を選ばないといいます。自分とは人間の種類が違うとも。何も見つからず帰って行ったものの、和子は不安になります。
翌朝、マスコミたちが家に押し寄せて和子に詰め寄ります。
その頃、文吾は目隠しをされて拉致されていました。ミキオの仕業だと思っていた文吾でしたが、TVからミキオが意識不明で見つかったことや、青酸カリ中毒だということ、自分に容疑が掛けられているニュースが流れてきます。
鈴や慎吾も悪いことをしたから帰って来ない、人殺しをしたお父さんなんて帰って来なくてもいいと鈴。自分が小さい頃、和子が父親はいないと思えといった時のことを思い出す心。和子の様子を見た心は、マスコミの前に出て行き、文吾が人を殺すような人間ではないということを説明します。
家族の話が聞きたいのだと言うマスコミに対し、和子も出てきて謝罪をします。その上で、文吾は自分が正しいと思うことしかしないと言い、家族として文吾を信じていることを話すのでした。
その様子を拉致された文吾も聞いていて、そばにいる犯人に対して和子は思い通りにならない、ざまぁみろ!と自慢しますが、再びスタンガンで眠らされてしまいます。
もし、文吾が犯人に捕らえられているとしたら山の中のどこかであると考えた心は、ミキオに聞くしかないとミキオの元を訪れます。
ミキオに話を聞こうとして病室に行った心でしたが、そこに現れたさつきがミキオに近づけさせないように邪魔をします。佐野文吾のせいで、頼る親もいない子供に未来を大の大人が踏みにじるなんて許せないと。
仕方なく家に帰ると、駐在所の机の上に封筒が置かれていて、中を見ると由紀の未来ノートが入っていました。
中を開くと、1977年の音臼村祭のチラシが入っていました。そこには主催者として石坂校長の名前があったため、何があったのか、そして校長に会いに行くように仕向けているのか、何を企んでいるのかと考えながらも、手掛かりを求めて心は会いに行きます。
チラシを見せると懐かしそうに見ながら、その際にある事件があったと話し始める石坂。12年前に起きた事件が今回の文吾の事件に何かしらの関係があり、石坂自身にも何かしらの疑いがあると思って会いに来たんだろうと石坂。
佐野は大変なことをしでかしてくれたと石坂がいうと、心が「佐野さんは犯人ではありません」と遮ると、すぐに熱くなるところは佐野にそっくりだと石坂。
そして、心に何者なのかと聞きます。突然村に現れ、忽然と姿を消してまた現れ、ある時は雪崩を言い当て、ある時は誘拐事件を予言した…と不審に思う一方で、嘘をつくことはないし、人を騙したり、利用する人間でもない。そんなところは文吾にソックリだと言います。
文吾を必ず救ってくださいと石坂。
そして、12年前の祭りに起きたことを話し始めました。きのこ汁の食中毒で、徳本の母親が亡くなったことを話すのでした。
心は、徳本の家を訪ねますが留守でした。そこで心は、徳本の家の納屋に毒物の容器がありました。
その頃、文吾は山小屋で意識を失っていて、徳本は草むしりをしています。そこへ、スコップを持った井沢も登場し、何やら怪しい2人。「さぁ、ひとがんばりだ」と井沢がいうと、徳本が「図体でかいからな、あいつは」と徳本。
そんな中、心は文吾を探し、山にいました。何も手がかりがないまま夜になろうとしていたところ、山から文吾が降りてくるところに遭遇し、安心して抱き合う二人なのでした。
二人で家に帰ってくると、鈴と慎吾駆け寄り、「お父さんごめんなさい」と何度も謝ります。和子は、お父さんのせいで大変な目にあったんだぞとげんこつをします。安心する家族たち。
そこに徳本と井沢がやってきて、皆お腹すいてないか?と、文吾たちにイノシシ鍋を振る舞ってくれます。元気のない鈴たちのために、用意してくれていたのでした。
心は、文吾にこれまでどうしていたのかを聞きます。文吾は、小屋のようなところに目隠しをされ椅子に縛り付けられていたと話します。犯人の顔を見ることも出来ず、あの小屋で色々と計画を練っていたんだろうという文吾。
なぜ解放されたのかもわからないという文吾。
心は、駐在所の机の上に未来ノートが置かれていたこと、音臼村祭のチラシが挟まれていたことを話します。1977年の音臼村祭りで、徳本の母親が亡くなったことを思い出す文吾。徳本が関わっている可能性も話しますが、それはないだろうと文吾は言います。
馬淵が家宅捜索に来たことも話すと、馬淵からは昔から嫌われていることを文吾は話します。監禁されていた事実を話せば操作に動かざるを得ないだろうと文吾。とにかく真犯人の狙いを見極めないと、また文吾が狙われると心は言います。
なるべく早く戻るからその間家族たちを頼むと文吾。
その後、署に事情を話しに行った文吾を、馬淵が待ち構えていました。犯人に拉致されていたことを話すと、明日捜査すると言いながらも一晩留置されることになってしまう文吾。
容疑は晴れたわけではなく、警察全体の正義を守るためだと馬淵。
和子の元に電話が入り、明日迎えに行くことになったと話します。その頃、ミキオに寄り添うさつきとミキオの目が覚めます。
翌朝、和子が文吾を迎えに行っている間に、未来ノートに書かれていることを手掛かりに犯人の狙いなどを考える心。
未来ノートによると、自宅から青酸カリのビンが見つかっていることが書かれていました。既に犯人が家の中に隠したと考えて心は探し始めました。
その頃、捜査に向かう馬淵たちの元に、無線が入ります。
音臼村の路上で、オイルが切れたライター、明音の隠し撮り写真、真っ二つに折られたワープロのフロッピーディスクが見つかったという。傍らには、正志の姿も。ワープロのフロッピーディスクのラベルには、駐在日誌と書かれていました。
現場で聞き取りに応じる正志を、遠めから眺める石坂の姿もありました。
その頃文吾は、解放され迎えに来た和子と一緒に自宅へ向かいます。
家の中や駐在所を探し回りますが、青酸カリの瓶は見当たらず安心する心。
その時、駐在所に馬淵たちがやってきて文吾のワープロを調べ始めます。すると、これまでミキオが打っていた文章が見つかります。
さらにそこに、青酸カリのビンを家の庭の裏に埋めたと書かれていて、早速調べる馬淵。すると袋に入った青酸カリのビンが見つかるのでした。
そこに文吾と和子が帰ってきて、鈴と慎吾が笑顔で駆け寄った所に手配していた警察たちに取り囲まれます。罠だと心は言いますが、ワープロから複数の文書が見つかった事、裏庭から青酸カリが見つかったことで、決定的な物証が見つかったと馬淵。
「大丈夫、何かの間違いだ。すぐ戻る」と文吾は言い残し、連続殺人の容疑で連行されて行きました。
真犯人の狙いは、今までの全てに事件の罪を文吾にかぶせて、確実に死刑にするためでした。
テセウスの船9話のネタバレあらすじをご紹介しました。
テセウスの船は、原作の漫画で読むことでさらに面白さが違ってきますね!
原作とドラマの違いなど、比較しながら読み進めていくのもありですね。
U-NEXTでは、テセウスの船が2巻まで無料で読むことができます。(2020年3月20日時点)
※無料トライアルキャンペーン中なので、是非チェックしてみてください。
無料トライアルで受けられる特典は、
◎600円分のポイント(最新刊もお得に楽しめます♪)
◎31日間無料(70誌以上の雑誌・140,000本以上の動画が見放題)
さらに、無料期間中の解約での違約金はかかりません。
テセウスの船を最新巻まで読みたい!という場合に、40%還元してくれるので普通に購入するよりもお得に読むことができます。
⇩是非、チェックしてみてくださいね!⇩
文吾が家族の目の前で逮捕されてしまいました。かなりショックが大きいです。
犯人の狙いは、文吾に今までの事件の罪を全てかぶせることで、確実に死刑にすることだったんですね。
そこまで、どうして文吾が憎まれているのかどうも納得がいきません。何か表立っていないところで、文吾が恨みを買うようなことをしてしまったのでしょうか?
ヒントは、「音臼村祭りの食中毒事件」と何度も映された文吾の「表彰状」に何かがありそうですね。
そして、村人たちにもやはり何かありそうなんですよね。
石坂校長は、心がタイムスリップしてきたことを知っていて、文吾と親子であることも分かっている感じですね。未来ノートを拾ったのは校長先生なのでしょうか?
今回は、それぞれに伏線がありすぎましたね。村人全員を怪しいと思わせるためでしょうか?
徳本のお母さんが食中毒で亡くなったという話と、イノシシ鍋の準備での怪しい雰囲気も徳本を犯人と思わせるためのものなのか…それとも徳本が犯人?
正志に関してもそうですよね。表情から怪しすぎる…笑
少しだけ引っかかるのが、次回の予告の真犯人は誰だ?という時に、鈴ちゃんが最後になぜか紛れているのです。
鈴ちゃんも何かしら関わっているのか?とも思わざるを得ないんですよね。たまに鈴ちゃんが怖い表情をする時があるんですよね。何か意味ありげな感じで。
どうか、鈴ちゃんは関係していなくて色んな伏線を回収しながら、真犯人逮捕とそして、家族が幸せになるような終わり方、由紀とのハッピーエンドに期待したいですね!
表彰状の内容!こんなことが書かれていたのですね!
そう考えると、同じ警察官を検挙した説も浮上しますね。文吾は正義のためなら…と馬淵は言っていましたもんね。
鈴ちゃんのヘアピンの色まで気づきませんでした!
校長先生は、初めから怪しいと思っていたのですが、9話での心との会話を見ると、心たちの味方なのでは?と思えてきました。
森刑事の目つきなんか怪しげでしたよね。
鈴ちゃん犯人は考えたくないですが、何かしら関わっていそうではあるんですよね…。
犯人考察も盛り上がっていますね!皆さんの考察を見ると、自分とは違った角度で人物を見ることができるので、とても参考になります。
いよいよ最終回!
犯人は早く自分に気づけと言っている。
黒幕の正体は誰?
家族の永遠の別れ?待ち受ける未来とは?
「テセウスの船9話」いかがだったでしょうか?
残すところ最終話のみとなりましたね!
ここでは、
などをまとめました。
全ての事件は、真犯人とミキオだけで行われたのか、村人たちそれぞれが何かしら関わっていたのか・・・
真犯人はいったい誰なのか?
やっと事件の真犯人が分かりますね!ここまで全く真犯人が誰なのか予想が難しかったですね。
毎週楽しみに見ていたテセウスの船。伏線を回収しながら是非、佐野家と心と由紀がハッピーエンドで終わるように願っています!